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EV(電 気自動車)の躍進

三菱アイミーブと日産リーフの登場で、次世代のクルマとして電気自動車(EV)が注目をあびているが、EVは古くからあり、その歴史 は実はガソリン車より 長い。
EV の基本構造はシンプルである。内燃機関車を作るよりも、時間や、設備、莫大な投資もいらない。いわゆる、ベンチャーと呼ばれる小さな企業でも開発に取り組 める。以前は電池の問題が解決されなかったからだ。最近は電池の問題も進化した携帯電話やパソコンなど、小型の通信機器用電池が飛躍的な向上をはたしてい る。しかし、1.5〜2tもの重量物を高速で長時間走らされる能力を支える電池の実用化となると簡単ではない。自動車用電池の実用化とは内燃機関に負けな い性能をひきだし、長距離が走れ、高い安全性と簡単なメンテナンス性を持ち、コンパクトで、リーズナブルなコストで提供できるということになる。燃料とな るリチウムイオン電池の開発も競争が激化している。リチウムイオン電池はニッケル水素電池よりもずっと高性能だ。その蓄電能力は今後、さらに1.7倍ほど アップする可能性があるという。EVが普及するための1充電当たりの走行距離は実用モードで200kmと数値があげられてる。リチウムイオン電池が開発さ れれば、この数値はクリアできるかもしれない。それとリチウムイオン電池に使われるリチウムは限られた資源である。現在の確認埋蔵量の50%をボリビアが 占め、チリ、中国、ブラジルといった国でしか産出されていない。このように先端技術の世界では希少資源の確保と並行してガソリン車に取って代わるほどの EVが早期に開発されるとは、まだ考えにくい。あとインフラ設備を進めるほうがEV普及になることは間違いない。まず充電によるインフラ整備が大事になっ てくる。15〜30分で充電できる急速充電器をコンビ二やタイムパーキングなどに設置し、買い物や仕事の合間に充電を済ませるといった方法が必要になって くる。他には充電よりも短時間で済む電池交換があり、米国のベタープレイス社が推進しており、最近、日本でも電池の自動交換システムのデモンストレーショ ンが行われた。EVの床下に組み込まれた電池を取り外し、満充電した電池と交換すると約1分30秒ほどで済む。ベタープレイス社は、日本でのEV普及の第 一段階として、LPGスタンドに充電・電池交換スタンドを設置し、まずタクシーから普及させるアイデアを持っているようだ。いろいろと今後の課題も多いで すが、実用化されるなら当面は、高価な電池はリース方式として、利用される方が経済的でしょう。EVが街中を普通に走っている日もそう遠くはないかもしれ ません。